「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」のあらすじ感想と評価-父の本音を知りたい!

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「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」のあらすじ感想と評価-父の本音を知りたい!
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普段、両親とどんな会話をしていますか?

お互い忙しい生活の中で、コミュニケーションが薄れている時代。

必ず近くにいる必要はない、コミュニケーションツールをうまく使って、唯一の両親とのコミュニケーションを再構築してみませんか。

実話を使った映画なので、参考なることが多いはず。

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』がNETFLIXとAmazon Videoで配信開始されました。

この作品のみどころ
  • 心温まるヒューマンドラマ
  • 実話に基づいた映画となっており、親子のコミュニケーションツールとしてゲーム(ファイナルファンタジーXIV)が使われています。

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』のあらすじ

仕事一筋だった父が、突然会社を辞めた。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。

父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオはある計画を閃く。

子供の頃、一緒に遊んだ思い出のあるゲーム「ファイナルファンタジー」のオンラインの世界に父を誘い、自分は正体を隠して共に冒険に出るのだ。

アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちの協力のもと、計画を進めていく。

だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に、誰にも告げていない秘密があるとは–。

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』をちょっとのぞいてみましょう

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』キャスト

(C)2019『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』製作委員会(C)マイディー/スクウェア・エニックス

監督

 野口照夫

出演

 坂口健太郎

 吉田鋼太郎

 佐久間由衣

 山本舞香

 佐藤隆太

 財前直見

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』のあらすじ 感想 評価

単身赴任をしていた父が、突然会社を辞めて家に戻ってきました。

事情を話さない父をみた息子のアキオは、最近父と余り会話をしていないことに気づきます。

子どもの頃は一緒にゲームを楽しんでいたことを思い出したアキオ。

そこでオンラインゲーム・ファイナルファンタジーXIVに誘います。

自分もプレイしていることは隠して……。

父がキャラクターを作り、プレイを始めたのを見て、急いで自室に戻るアキオ。

彼はゲームの世界では女の子のキャラクターを使っており、父のことも仲間に説明していました。

ゲームの中でぎこちない動きをしている父親キャラクター・インディを見て、さり気なく声をかけます。

父の心の中の声を聞きたい、そんな想いで共に冒険を始めることになりました。

ゲームの世界観が大変美しく表現されており、その中で活き活きと動くキャラクターが素敵です。

実際にはチャットなのですが、物語の都合上キャラクターが声で喋っているように描かれています。

いかにも初心者だったインディ(父)が少しずつゲームに慣れ、仲間にも馴染んでいく過程が優しいです。

オンラインゲームをやったことがある人なら分かる、ゲームだからこそ話せる「小さな本音」。

それがゲーム世界パートと現実世界パートと交互に描かれ、物語が紡がれています。

私自身もオンラインゲームをやっていますが、仲間と一緒に冒険をして、クリアできた時の達成感って楽しいんですよね。

ゲームの中では、プレイヤーの実際の姿などは全く関係ありません。

一緒に楽しみたい、そんな関係だからこそ話せることもあるのです。

そこが上手く描かれており、ゲームプレイヤーとして楽しく観ることができました。

いつ自分が息子と明かすかと悩むアキオの姿もいいです。

物語終盤、父親はリアルな意味での「光のお父さん」になります。

大変希望の持てる展開で、視聴後も爽やかな気持ちになれる作品です。

オンラインゲームが好きな方なら、より楽しめるかと思います。

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の口コミ

30代男性
30代男性

わかりやすい物語と感情移入しやすい設定にまんまとハマり号泣

30代女性
30代女性

最初はFF知らなくても見れるのかなと心配だったが、その必要はなかった。内容は父親と息子のお話。
今ではおなじみの吉田鋼太郎の可愛い演技が面白かった。